Topics & Press 着床前診断ネットワークのお知らせ

均衡型相互転座保因の不育症患者(流産2回以上)の大谷レディスクリニックにおけるaCGH法による着床前診断の結果について

2016.03.12

大谷レディスクリニックでの
aCGH法によるPGD
セントマザー産婦人科と名古屋
市立大学でのFISH法によるPGD
セントマザー産婦人科と名古屋
市立大学での自然経過観察
流産率の高い相互転座のみ
   
2011年3月〜2015年5月
相互転座以外に流産率の低い
ロバートソン転座を含む
期間不明
相互転座以外に流産率の低い
ロバートソン転座を含む
期間不明
(2015年受精着床学会抄録より、参考) (2015年受精着床学会抄録より、参考)
年齢(歳) 34歳以下 34歳以下 34歳以下
受検者(人) 29 37 52
平均年齢(歳) 31 30.6 30.9
PGD前平均流産回数(回) 3.03(2-6) 3.37 3.1
出産(人) 1人目 25
2人目 3
PGD回数(回) 34
移植回数(回) 40
着床回数(回) 28
移植後着床率 70.0%(28/40)
累積流産率 0% 24% 58%
受検者中出産者の割合 86.2%(25/29) 67.6% 65.4%
・流産した人はいない

大谷レディスクリニックでのaCGH法による着床前診断では名古屋市大等でのFISH法に比べて生児獲得率(出産率)が上がり、流産率が低くなっています。

自然経過を見た場合には累積流産率が58%にもなっていますが、aCGH法で転座保因者でかつ不育症の方で着床前診断を受けた方には流産をされた方はいらっしゃいませんでした。