Topics & Press 着床前診断ネットワークのお知らせ

大谷レディスクリニックでは次世代シーケンサー(NGS)やロボットを導入し、胚移植あたりの妊娠率は70%を越えています(平均年齢40歳)

2017.02.17

大谷レディスクリニックでは着床前スクリーニングに2016年1月から最新の次世代シーケンサー(NGS)を導入致しました。デジタル式で検査が出来る次世代シーケンサーを使うことで、従前のアナログ式のアレイCGH法に比べて、診断の精度が格段に向上し、妊娠率のさらなる上昇、流産率のいっそうの低下が可能になりました。 大谷レディスクリニックで2016年から次世代シーケンサーを使った着床前診断による染色体の数の検査を受けた受精卵の移植1回あたりの妊娠率は70%を越えています(平均年齢40歳)。さらに2016年8月からは次世代シーケンサーの前処理にロボットを導入し、よりいっそう検査の正確性が向上しています。

なお、患者様が着床前診断を受けられることに何らの法的問題が無いことは最高裁で確定した東京高裁判決で確認されています。

一部で報道された、日本産科婦人科学会が計画中の臨床研究は旧式のアレイCGH法で実施され、費用も自己負担との事です。日本産科婦人科の着床前診断についての会告には胡散臭い点が多く、この団体に公正な臨床研究ができるのかどうか疑問です。慶応大学の倫理委員会がこの臨床研究を却下したとの事で、その理由は不明ですが、こういった日本産科婦人科学会の不審を抱かせる体質が影響した可能性も考えれます。日本産科婦人科学会の倫理委員長は「慶⼤の件は話せない」と言ったと報道されています。体外受精に際して、胚移植あたりの着床率を上げて、流産率を下げ治療を受けるという患者様の基本的人権を、患者様に対する法的拘束力の全く無い会告で実質的に制限しているのに、議論の過程も全く公開せず、秘密にしているのはおかしな事です。国民の生活に制限をもたらす可能性のある法律や条令を審議する国会や地方議会の審議は殆どが公開されています。

また、着床前診断を高い信頼性で実施するには豊富な経験が必要で、「会告」のせいで経験が少ないと思われる日本産科婦人科学会とその関連団体に正確な診断が出来るのかどうかも心配です。実際の所、他院で着床前診断を受けられた患者様が結果に疑問を持たれ、診断を受けた受精卵を移送され、大谷レディスクリニックで再検査を受けられたところ、異常と診断されていた受精卵が実は正常であったという事例が最近ございました。