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何よりも時間を大切に。妊娠可能期間が限られているからこそ、時間を有効に使うというのは何よりも大切な事です。何よりも時間を大切に。
妊娠可能期間が限られているからこそ、時間を有効に使うというのは何よりも大切な事です。

着床前スクリーニングを受けるメリットは何ですか?
着床前スクリーニングを選択されるカップルの多くは、何度も体外受精を受け、そのたびに着床しなかったり、着床しても流産したりということを繰り返された経験をお持ちです。その原因の多くが、受精卵の染色体異常だと考えられています。ですから、何回も移植を繰り返せば、そのうちに染色体異常のない受精卵に当たって、妊娠するでしょうという説明がされるのが普通です。

しかし受精卵の移植には高額な費用が掛かります。ホルモン補充周期での移植など治療を受けて移植する場合も多いです。もちろん妊娠できるだろうと大きな期待をして移植に臨まれるはずです。移植する前に受精卵を見極め、育っていく可能性の高い受精卵だけを移植するという手段を講じることができれば、必要のない負担や期待をしなくて済みます。

体外受精をして、妊娠だけでなく、流産を初めて経験するという方も少なくありません。これは、体外受精を受ける方は年齢の高い方が多く、受精卵が染色体の数の異常を持つ確率が高いからです。そのような受精卵の移植を避けられれば、体外受精後の流産、死産、中絶の可能性を下げることができます。
そして、何よりも時間を大切に使えます。

着床前スクリーニング Q&A

移植すると着床しなくても1周期(1ヵ月)の時間が費やされます。何回か繰り返せば、数ヵ月です。
流産をすると、次に治療を再開するまでに3ヵ月ほどかかります。ましてや中絶となれば、半年もの時間が必要になるのです。
移植する前に着床前スクリーニングを行なうと、そのような時間の浪費を避けられます。特に、たくさん胚盤胞が育つ方の場合には多くの胚盤胞の中から移植可能なものを早期に見つけ、妊娠・出産につなげることができます。
年齢的に妊娠可能期間が限られている方にとって、時間を有効に使うというのは何よりも大切な事なのではないでしょうか。

本書では、着床前スクリーニングについての質問にわかりやすく回答いたします。
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